【PS4/Switch】十三機兵防衛圏_クリアレビュー

今回は「十三機兵防衛圏」という
アドベンチャーとタワーディフェンスが
融合したゲームを紹介をしていきます。

この作品は下記のような方にオススメです。

▪️SFものが好きで、ストーリー重視の
  作品を探してる方。

▪️タワーディフェンスゲームが
  好きな方。

▪️クリア時間が短いゲームを
  探してる方。

「十三機兵防衛圏」とは どんなお話?

ストーリー4.5
ゲームシステム3.0
ジャンルアドベンチャー/
シミュレーション
対応機種PS4
Switch
開発元ヴァニラウェア
発売元アトラス
公式サイト十三機兵防衛圏
クリア時間25時間

「オーディンスフィア」や「ドラゴンズクラウン」で有名なヴァニラウェアが開発した
本格SFアドベンチャー/シミュレーション
ゲームで、13人の主人公が「機兵」という
ロボに乗り込み、人類の存亡をかけて戦う
SFものとなっています。

ゲームは、「追想編」「崩壊編」「究明編」の
三パートに分かれております。

▪️追想編

13人の少年少女が主役の
アドベンチャーパートになっています。

13人の主人公たちは生きている時代も
バラバラで、それぞれ別の目的で動いており
最初の方は、全く話が繋がっておらず
わけもわからずに進めていきます。
進めるにつれて、どんどん話が繋がっていくので
気づいたら、どハマりしました。

また、アドベンチャーシステム
「クラウドシンク」を採用しており
主人公が会話等から言葉(単語)を入手して
それに対して考えたり
他のキャラに投げかけたりと
主人公たちと同じ視点で謎解きができるため
物語に没入できました。

引用元:十三機兵防衛圏_公式サイト

▪️崩壊編

怪獣から街を守る戦闘パート。

拠点「ターミナル」を守りながら
怪獣たちを殲滅していく
タワーディフェンスとなっております。

引用元:十三機兵防衛圏_公式サイト

主人公たちの乗る機兵(ロボ)は
近接格闘型・万能型・遠距離型・飛行支援型の
四種類あり、それぞれ異なる機兵を使いながら
街を守るゲームシステムとなっています。

ゲームの難易度については
下記の三種類あります。

・「CASUAL」
・「NORMAL」
・「STRONG」

ストーリーだけを楽しみたい方は
「CASUAL」を選ぶとストレスなく
プレイすることが可能です。

▪️究明編

「追想編」のイベントシーンを
再度見ることが出来たり
ゲームのプレイ中に出てきた
用語などを確認出来たりと
解説に特化したパートになっています。

引用元:十三機兵防衛圏_公式サイト

専門用語が非常に多い作品のため
解説があるのは助かりました。

良かったところ

とにかく、「追想編」が面白すぎました。

生きてる時代や性格、価値観が違う
男女13人が主人公の物語を追体験ができる
アドベンチャーパートとなっております。

最初に選べる主人公の数は少なく
最初から解放されている
主人公のストーリーを進めていくと
新たな主人公が解放されていくという
システムのため、新しい主人公が
解放されていく度にワクワクしました。

ストーリーについては
いきなり怪獣が攻めて来たり
街に拠点「ターミナル」が出て来たりと
意味不明な状態からストーリーが始まります。

序盤は、謎がわかるどころか
謎の組織や人物が出て来たり
未来の映像?が出て来たりと
さらに、意味がわからなくなって
困惑しましたが、この膨大な伏線を
どう回収してか楽しみすぎて
辞め時がなかったです!

主人公の視点によっては
味方のように見えたり、別の主人公視点だと
敵に見えたりと何を信じればいいのか
わからない点も良かったです!

続いて、「崩壊編」については
タワーディフェンスという
個人的にはあまり手を出してこなかった
ジャンルのため、楽しめました。

最終的には、設置型の固定砲台
「セントリーガン」と自動攻撃型ドローン
「インターセプター」で雑魚を対処して
大型怪獣については「デモリッシュブレード」で
倒すという戦法に落ち着きました。
※調べによると、「セントリーガン」はあんまり強くないみたいです・・・・

不満点

ゲームを進めるテンポが少し悪くて気になりました。

「追想編」を進めていくと「崩壊編」を
ある一定以上を進めないと
続きが解放されない時があり
その度に、「追想編」と「崩壊編」を
交互にプレイするため、一気にシナリオを
楽しみたい方には少し不親切だと感じました。

個人的には、シナリオだけ楽しみたい方向けに
「崩壊編」をスキップできる仕様があれば
テンポ良く進められるのかなと感じました。

また、「崩壊編」について
私はタワーディフェンスが新鮮だったため
最後まで楽しめましたが
途中から似たようなステージばかりで
少し物足りなかったです。

基本的に、拠点「ターミナル」の防衛と
怪獣の殲滅が勝利条件のため
色々な勝利条件があれば飽きずに
プレイ出来るのかなと感じました。

13人の主人公

▪️鞍部十郎

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・咲良高等学校に通う男子高校生。
・CV:下野紘
・穏やかで、おっとりした性格で
 特撮映画が大好き。

アシカ
アシカ

特撮映画が大好きな普通の男子高校生ですが、一人暮らしの家に美人の同級生が押しかけて一緒に住んだりロボット(機兵)に乗ったりとラノベの主人公のような男の子です!

▪️冬坂五百里

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・十郎と同じクラスの同級生。
・CV:種崎敦美
・最近は変な夢のせいで、寝不足気味。

アシカ
アシカ

よくいる普通の女子高生で、性格は明るいです。瑛に一目惚れしたりと、少女漫画の主人公のような女の子でした!

▪️薬師寺恵

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・真面目で感情をあまり表に出さない
 女の子。
・CV:内田真礼
・強引に鞍部家に居候する。

アシカ
アシカ

真面目な女の子ですが、白馬の王子様を本気で待っていたりと乙女な一面があります。強引に鞍部家に居候したりと大体な一面もあり、ギャップが堪らないです。

▪️関ヶ原瑛

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・未来からやってきた記憶喪失の少年。
・CV:浪川大輔
・一匹狼タイプのため、団体行動が苦手。

アシカ
アシカ

関ヶ原瑛編の始まりが、記憶喪失した状態で尚且つ目の前に、女性の死体があるという超絶ハードモードから始まります。誰も信用できないため、一人で行動します。

▪️郷登蓮也

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・頭脳明晰で冷静な性格。
・CV:福山潤
・みんなのリーダー的存在。

アシカ
アシカ

感情的になることなく、みんなに指示できる理想のリーダー。郷登蓮也編は物語の確信に迫るお話のため、郷登蓮也編解禁は最終版となっています。

▪️南奈津乃

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・元気で活発な女の子。
・CV:佐倉薫
・オカルトマニアで、小学校の時の
 あだ名は「宇宙博士」。

アシカ
アシカ

陸上部に所属しているスポーツ少女でオカルト好きというギャップ全開のキャラクターです。南奈津乃編は部室で出会ったロボと協力して機兵を探すお話となっています!

▪️三浦慶太郎

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・過去の時代からタイムスリップしてきた
 少年。
・CV:石川界人
・妹と想いな生真面目な青年。

アシカ
アシカ

1945年から1985年にタイムスリップして来た少年で、あまり冗談の通じない生真面目な性格で好物は恵が作る「ハンバァグ」です。

▪️比治山隆俊

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・過去の時代からタイムスリップしてきた
 少年。
・CV:石井隆之
・男らしい性格で、餓鬼大将タイプ。

アシカ
アシカ

タイムスリップ後、半年間野宿生活をしていたという生存能力が半端ない少年。1985年の時代に来て、焼きそばパンにハマります。比治山隆俊編は焼きそばパンを購入しないと進まない仕様のためご注意下さい笑

▪️緒方稔ニ

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・情に厚い不良少年。
・CV:関智一
・喧嘩が強くて度胸がある。

アシカ
アシカ

情に厚い不良少年。緒方稔ニ編は駅のホーム(仮想空間)から脱出するため鍵を見つけるお話となっており、他の主人公たちのシナリオと毛色が違っていて面白かったです。

▪️如月兎美

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・2024年からやって来た少女。
・CV:M•A•O
・自分の言いたいことをはっきり言う
 女の子で、ニックネームは「ウサミ」

アシカ
アシカ

少し生意気なところもありますが、頭の回転が早く、逆境にも負けないメンタル強者です。歌が得意なため、元の時代では歌の動画を配信していました。

▪️網口愁

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・家が金持ちでスポーツ万能な
 チャラ男キャラ。
・CV:鈴木達央

アシカ
アシカ

金持ちの息子でスポーツ万能、人当たりも良い人気者。作中トップクラスの陽キャですが、本心では世の中に退屈しています。

▪️鷹宮由貴

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・喧嘩の強くて仲間想いなスケバン少女。
・CV:小清水亜美
・南奈津乃とは幼馴染で親友同士。

アシカ
アシカ

昔ながらのスケバン少女で正義感も強いです。鷹宮由貴編は、特務機構室長に弱みを握られ、咲良高等学校に潜入するお話となっています。

▪️東雲諒子

十三機兵防衛圏_プレイ画面より

<キャラ紹介>
・2064年からやってきた未来人。
・CV:早見沙織
・過去の事件以来、記憶が混濁している。

アシカ
アシカ

東雲諒子編の最初から記憶が混濁している状態のため、支離滅裂な発言が目立ちます。非常に運が悪いため彼女には幸せになって欲しいです。

まとめ

SFやロボ系が好きな方には
堪らない作品となっておりました。

世界観の作り込みも凄く
話も引き込まれる内容となっておりましたので
ストーリーが面白い作品を探している方にも
オススメの作品でした!

機会があれば、ぜひプレイしてみて下さい!

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