アニメ「月が導く異世界道中」感想|異世界冒険の新たな魅力紹介

今回は「月が導く異世界道中」という
勇者として異世界に召喚された主人公が
女神に「顔が不細工」と罵られ
勇者の称号を剥奪されて、最果ての荒野に
飛ばされてしまった異性界ファンタジーを
紹介していきます。
※ネタバレを含んでいますので、ご注意下さい。

この作品は下記のような方にオススメです。

▪️異世界ファンタジーが好きな方。

▪️可愛いヒロイン(従者)が好きな方。

▪️街を発展していく展開が好きな方。

「月が導く異世界道中」とは

あずみ圭先生によるライトノベル作品。

以前は「小説家になろう」で
連載しておりましたが、規約変更により
現在は「アルファポリス」での書籍版で
連載が続いています。

また、漫画版についても
「アルファポリス」にて連載されています。

アニメについては
第一幕は「2021年7月」で放送され
「2024年1月」には第二幕も放送されました。

アシカ
アシカ

「小説家になろう」で連載中にアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞し、そのまま書籍化された大人気作品です。

あらすじ

平凡な高校生だった深澄真は、
とある事情により”勇者”として
異世界へ召喚された。
しかしその世界の女神に
「顔が不細工」と罵られ、
“勇者”の称号を即剥奪、
最果ての荒野に飛ばされてしまう。
荒野を彷徨う真が出会うのは、
竜に蜘蛛、オークやドワーフ…
様々な人ならざる種族。
元の世界との環境の違いから、
魔術や戦闘においては
常識外な力を発揮する真は、
様々な出会いを経て、
この世界でどう生き抜くのか・・・・・・

神と人族から見捨てられた男の
異世界世直しファンタジー開幕

引用元:TVアニメ『月が導く異世界道中』

上記の通り
普通の高校生だった深澄真が異世界へ召喚され
最果ての荒野に飛ばされてしまい
様々な種族と交流を持つようになる
異世界ファンタジー作品となっています。

アニメ 第1期感想

第1話から意外性のある展開の連続で
目が離せない作品でした。

第1話での冒頭で勇者として異世界に召喚された
真が、「顔が不細工だから」という理由だけで
勇者の称号を剥奪されるという
あまりの理不尽展開に、もしかして
この女神がラスボス化?と思いました笑

女神の理不尽により
最果ての荒野に落とされている最中に
別の神様「月読命」により
女神の加護を上回る加護を与えられ
異世界での自由も認められます。

しかも、真の元いた世界では
肉体的にも魔力的にも負荷をかけている
状態だったため、その制限がなくなり
超人になります。
ここに来て、まさかのドラゴンボール設定で
びっくりです笑

第1話開始10分で
俺TUEEEE系主人公の出来上がりです。

そんな超人になった真が最初に出会った人物は
ハイランドオークのエマさん
見ため的には1話きりのサブキャラだと思いきや
まさかのメインヒロインです笑

性格は穏やかで優しい性格で
この作品の良心です。

引用元:TVアニメ『月が導く異世界道中』

そんな、エマが上位竜「蜃」の生贄に出されると
ことを知り、真は一人で「蜃」討伐にいきます。

戦いの際は、「月読命」から授けられた加護を
使い、完勝します。

倒した後に、「蜃」と契約して
真の従者になり、女性の姿を得て
第1話が終わります。
※従者になってからは真に「巴」と名付けられます。

上記の通り、第1話は盛りだくさんな内容と
なっておりますので、まずは第1話を見て
気に入ったら、全話視聴することを
オススメします

また、第2話では、3人目のヒロインで
「災厄の黒蜘」(のちの澪)とも契約します。

それ以降は、巴の管理している空間「亜空」に
街を作るため、様々な種族を迎え入れたり
人間の街に行って悪い奴を懲らしめたりと
スローライフを送っていきます。

ですが、第1期の最終話で
女神にいきなり魔族と人間の争いの場に転送され
魔族軍に所属している元冒険者で「竜殺し」の
異名を持つソフィア=ブルガと上位竜のランサーと戦いになり、今までのスローライフとは
一転して、激しいバトルが繰り広げられます。

正直、最終話はこの熱いバトルを持ってくるのは
演出的にずるいと思いました!

第2期が放送されていなかったら
視聴後に本屋に直行していました笑

笑えるシーンも豊富なスローライフ作品で
熱いバトルもある魅力的な作品で
非常に面白かったです!

アニメ 第2期感想

第二期は、勇者視点のお話
真が学園都市で非常勤講師として
生徒を教育していく先生パート

2部構成となっていました。

▪️勇者視点のお話ついて

この世界には勇者が二人おり
その二人が異世界召喚されるところから
話が始まります。

一人目の勇者・音無響は
まさかの真が通っていた学校の先輩
容姿端麗、文武両道、カリスマ性のある
完璧超人で、なんでも出来てしまうため
人生に退屈していました。

そんな時に、女神に異世界召喚を提案されて
リミア王国に召喚されます。

引用元:月が導く異世界道中 第二幕


召喚後は、生まれ持ったカリスマ性により
すぐに民の支持を得たり
信頼する仲間ができたりと
正統派勇者として素晴らしいスタートでした。

真とは大違いで、少し真に同情しました笑

二人目の勇者・岩橋智樹は
顔だけはいい口だけの青年という感じでした。

異世界召喚前は
俺は「やれば何度もできる」と言うだけで
努力もせずに自宅でゲームをする毎日で
勇者としての資質は0ですが
顔がいいだけの理由で勇者に抜擢されます。

引用元:月が導く異世界道中 第二幕

響とは違い、人を虜にする魔眼の力で
仲間を集めをしているため
生まれ持ったカリスマ性は皆無です。

魔族の戦いをゲーム感覚で楽しんでいるため
責任感も皆無で、話が進むにつれて
評価が下がっていきます。

アニメ2期では、真が智樹に対して
わからせる展開がなかったため
3期ではわからせ展開があることを
願っています。

その話と同時進行で
まさかの澪の料理修行編が始まります。

2期の初めは、料理スキルが壊滅的で
料理修行しても無駄だなと思ってましたが
料理修行の途中で、響の勇者チームに合流して
響に料理を教えてもらい見事料理上手になります。

あの澪を料理上手にするなんて
響凄すぎだろと思いました笑

▪️非常勤講師編について

手違いにより、学園都市の非常勤講師になった
真が大活躍するお話。

真が教える教科は「戦闘技術実技」で
ひたすら模擬実戦を繰り返すという
スパルタ指導で教え子たち7人を育てていきます。

助手として、識も同席しており
生徒の慰め担当のため
真よりも生徒に懐かれています笑

生徒たちはその授業の成果を
学園の武芸大会で発揮しますが

そこで、人間が魔族になるという現象が起こり
街は大混乱になります。

そこで、真・巴・澪・識の4人が大活躍します。

魔族騒動前に
商人失格の烙印を押されていた真ですが
圧倒的な強さを見せつけて
商売敵たちを黙らせた展開は爽快でした笑

その騒動中に、またもや女神に飛ばされ
ソフィア&ランサーと再戦します。

引用元:月が導く異世界道中 第二幕

真にリベンジするため
上位竜の力を複数取り込んだソフィアですが
真の新しい技「魔力の物質化」という
魔力の鎧を身に纏うもので
完全にNARUTOの須佐能乎でした笑

折角、強くなったのにそれ以上に
真が強くなってて、正直ソフィアが可哀想でした。

つづいて、ランサー戦については
識が単独で戦うというまさかの展開でしたが
弱かった識がランサーと渡り合えるほど
強くなってて感動しました!

2期のベストバトルは識vsランサーで
決まりです!

真のライバルポジションだと思っていた
ソフィアとランサーですが
まさかの2期で退場というまさかの展開で
びっくりしました!

3期も決定しているので
放送が待ち遠しいです!

登場人物

▪️深澄真

引用元:TVアニメ『月が導く異世界道中』

<キャラ紹介>
・「月が導く異世界道中」の主人公。
・CV:花江夏樹
・異世界に勇者として召喚されるが
 「顔が不細工だから」という理由で
 勇者の称号剥奪され、最果ての荒野で
 飛ばされる。

アシカ
アシカ

「顔が不細工」というだけで、勇者の称号を剥奪された不幸な主人公。別の神様「月読命」から加護をもらい、最強になります。ただし、異世界の人間の言葉がわからないため、苦労します。(亜人の言葉だけはわかるように女神が加護をくれます)

▪️エマ

<キャラ紹介>
・「月が導く異世界道中」の
  ヒロインの一人。
・CV:早見沙織
・ハイランドオークの女の子。
 性格は穏やかで優しい。

アシカ
アシカ

見た目はブタちゃんですが、穏やかで優しくて世話好きという隙のないヒロインとなっています。もしかしたらエマも、人間の姿になる可能性がありますので、永遠に待ってます笑

▪️巴

引用元:TVアニメ『月が導く異世界道中』

<キャラ紹介>
・「月が導く異世界道中」の
  ヒロインの一人。
・CV:佐倉綾音
・初登場時は、竜の見た目であったが
 真と契約後に人間の姿を得る。

アシカ
アシカ

「無敵」の二つ名を持つ上位竜で霧に関する能力を使います。真と契約後は真の記憶から時代劇にハマり、武器や服装もその影響を受けています。特に「水戸黄門」が好きなようです。

▪️澪

引用元:TVアニメ『月が導く異世界道中』

<キャラ紹介>
・「月が導く異世界道中」の
  ヒロインの一人。
・CV:鬼頭明里
・初登場時は、蜘蛛の見た目であったが
 真と契約後に人間の姿を得る。

アシカ
アシカ

「災厄の黒蜘蛛」と呼ばれる魔獣で、真と出会う前は空腹を満たすため、色々なところで暴れまくっていました。真と契約後は頭脳派として活躍します。また、真の記憶によりアニメと特撮に興味を持ちます。

▪️識

引用元:TVアニメ『月が導く異世界道中』

<キャラ紹介>
・真の第三の従者。
・CV:津田健次郎
・元人間の「リッチ」

アシカ
アシカ

人間の上位種である「グラント」になって世界を移り渡ろうとするが巴から「グラント」の真実を聞き、「グラント」になることを諦め、真の従者となります。

まとめ

勇者として異世界に召喚された主人公が
理不尽に勇者の称号を剥奪され
しかも、最果ての荒野に飛ばされるという
最悪のスタートから、仲間を作って
街作りをしたりと、異世界を満喫している
作品で非常に楽しめました。
気になる方は、ぜひ視聴して見てください!

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