こんにちは。アシカです！
異世界転生・召喚もののアニメは数多くありますが、その中でもひと際個性的な作品が「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」です。
本作は、圧倒的な強さを持ちながらも極度に慎重な勇者が繰り広げる、シリアスとコメディが融合した物語です。予測不能な展開と魅力的なキャラクターたちが、視聴者を惹きつけて離しません。
本記事では、「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」のあらすじや魅力、登場人物、そして本作を楽しんだ人にオススメの作品まで、徹底的にご紹介します！
良かったら、最後までお付き合いいただけると幸いです。
「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」とは？
「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」は、異世界召喚×最強勇者×コメディが融合した異世界ファンタジー作品です。
主人公・竜宮院聖哉は、圧倒的な強さを持ちながらも異常なほど慎重な性格で、どんな敵にも入念な準備を重ねるため、女神リスタルテ（リスタ）を振り回します。そのギャップが笑いを生み、視聴者を惹きつけました。
原作は土日月氏によるライトノベルで、2017年にカドカワBOOKSより書籍化。
2018年にアニメ化が決定し、WHITE FOX制作で2019年に放送されました。
| 配信サイト | 視聴可能 |
|---|---|
| Amazonプライムビデオ | ⭕️ |
| U-NEXT | ⭕️ |
| Hulu | ⭕️ |
| ABEMA（プレミアム） | ⭕️ |
| Netflix | ⭕️ |
| Disney+ | ✖️ |
| dアニメストア | ⭕️ |
| FOD | ⭕️ |
あらすじ概要
＜簡単なあらすじ＞
主人公・竜宮院聖哉は、異世界「ゲアブランデ」を救うために召喚された勇者。勇者といえば、チート級の強さで無双するのが定番ですが、聖哉は違いました。
「強すぎるのに、慎重すぎる」敵の情報を徹底的に調べ、装備を何重にも揃え、スライム相手にも全力で戦う慎重すぎる性格。
そんな聖哉に振り回されるのが、彼を召喚した女神・リスタルテ（リスタ）。
リスタは、美しい見た目とは裏腹にリアクションが大きく、お調子者の性格。
慎重すぎる聖哉にツッコミを入れながらも、異世界を共に旅することに。
さらに、物語が進むにつれて、聖哉の慎重すぎる理由が明らかになり、ギャグだけでなく感動の展開も待ち受けています。果たして、聖哉とリスタはこの世界を救うことができるのか！？
上記の通り、強すぎるのに慎重すぎる勇者・聖哉と、リアクションが大きい駄女神・リスタの掛け合いが面白すぎる作品となっています。
そんな聖哉たちは、慎重すぎる戦略と圧倒的な実力で、次々と強敵を撃破。最初はギャグ全開の展開ですが、終盤には涙を誘うシリアスな展開が待ち受けています。
ストーリーの大半はコメディに全振りされており、聖哉の過剰な慎重さやリスタのオーバーリアクションには笑いが止まりません！異世界ファンタジーで爆笑したい人にはピッタリの作品です！
魅力・見どころ
①勇者が慎重すぎるというギャップが面白い
異世界転生・召喚ものの作品では、主人公が圧倒的な強さで無双する「俺TUEEE（最強主人公）」な展開が定番ですが、本作はそのお約束を逆手に取り、まったく新しい切り口で描かれています。
主人公・竜宮院聖哉は間違いなく規格外の強さを持っているものの、その強さに見合わない 異常な慎重さ が最大の特徴です。
彼はどんな相手に対しても決して油断せず、常に万全の準備を整えたうえで戦おうとします。
例えば、ゲームなどでは序盤に登場する弱小モンスター「スライム」相手ですら、慎重に慎重を重ね、圧倒的な火力で徹底的に焼き尽くすほど。
しかもそれだけでは終わらず、何度も何度も攻撃して、安全を確認するまで決して気を抜かないです。
はっきり言って病気です笑
その執拗なまでの慎重ぶりは、もはやギャグの領域です。
しかし、その異常とも言える警戒心が、時に想像もしなかった大きな危機を回避する要因となるため、ただのコメディに終わらず、ストーリーの中で重要な役割を果たします。
また、彼の慎重さは戦闘だけにとどまりません。装備品や仲間とのコミュニケーションに至るまで、「念には念を入れる」スタイルを貫き、どんな状況でも決して気を抜かないのです。
その徹底ぶりがリスタをはじめとする周囲のキャラクターとのやり取りは必見です。
最強なのに慎重すぎるというギャップが視聴者を引き込み、思わず次の展開を期待せずにはいられなくなる――そんなクセになる面白さが、本作の最大の魅力と言えるでしょう。
② リスタルテの表情豊かなリアクション
本作のヒロインであり、異世界を救う女神であるリスタは、主人公・聖哉の 慎重すぎる 言動に振り回されっぱなしです。
その結果、彼女の感情は激しく揺れ動き、表情も コメディ漫画さながらの豊かな変化 を見せてくれます！
聖哉が無駄と思えるほど慎重な準備を重ねるたびに、リスタは呆れたり、怒ったり、泣いたり、時には取り乱したりと リアクション芸人並み の表情を披露してくれます。
その 過剰なまでの反応 が、シリアスになりすぎず、絶妙なテンポで物語を盛り上げてくれます。
女神でありながら、気品や神聖さのカケラもないです笑
むしろ人間以上に感情をむき出しにする彼女の姿は、視聴者の共感を誘い、笑いを生む大きな要因となっています。
特に、聖哉の冷静すぎる態度や意味不明な慎重行動に対し、 「なんでそうなるの！？」 と全力でツッコむ場面は必見です。
まるで漫才のボケとツッコミのようなやり取りが展開され、視聴者は彼女のリアクションだけでも十分に楽しめるほどです。
さらに、ただの騒がしいヒロインではなく、時には女神らしい威厳や真剣な表情を見せることもあり、その ギャップ もまた魅力のひとつとなっています。
そして、リスタの魅力を最大限に引き出しているのが、 声優・豊崎愛生さんの見事な演技 です。彼女の 絶叫や悲鳴、怒りに満ちたツッコミ、泣き声や喜びの声まで、すべての感情表現が圧倒的な迫力 で描かれ、リスタのキャラクターをより魅力的なものにしています。
リスタの 「コメディヒロイン」としての圧倒的な存在感 は、本作の魅力を語る上で欠かせないポイントです。彼女の 豊かな表情と感情の振れ幅、そしてコミカルなリアクション が、物語に活気を与え、視聴者を笑いの渦に巻き込んでいきます！
③慎重すぎる理由が明らかになる感動の展開
物語の序盤では、聖哉の 異常な慎重さ が強調され、ギャグ満載の軽快な展開が続きます。
しかし、物語が進むにつれて、その慎重さには 決して笑い事では済まされない理由 があることが明らかになっていきます。
後半に入ると、コメディ要素が次第に影を潜め、シリアスな展開へと移行します。
なぜ聖哉はここまで徹底的に慎重であろうとするのか――その理由が語られるにつれ、彼の行動の裏に隠された 深い悲しみと覚悟 が浮かび上がってきます。
ただの面白いキャラだと思い込んでいた視聴者が聖哉の過去を知ったとき、胸を打たれること間違いなしです。
特に最終話では、これまで積み重ねられてきた伏線が一気に回収され、壮大なクライマックスが訪れます。聖哉が貫いてきた慎重さの真の意味が明かされるとともに、彼の勇気や仲間たちへの想いが感動的に描かれ、視聴者の心を揺さぶります。コメディとシリアスが見事に融合したこの展開には、涙なしでは見られません。
序盤のコメディ展開からは想像もつかないほどの 深みのあるストーリー が待ち受けているのが、本作の大きな魅力の一つです。
単なる異世界コメディでは終わらない、心に残る感動のラストが、多くの人々を魅了する要因となっています。
主要キャラクター紹介
竜宮院聖哉（CV:梅原裕一郎）
＜キャラ紹介＞
・どんな状況でも 異常なほど慎重 に準備を重ねる勇者。
・仲間との掛け合いが絶妙 で、特にリスタとのやり取りが最高に面白い。
・コメディとシリアスの両面を持つ 魅力的なキャラ。
竜宮院聖哉 は、最強でありながら 異常な慎重さ を持つ異色の勇者です。どんな弱敵にも万全の準備を整え、勝利を確信してもなお攻撃を続ける徹底ぶりは、コメディ要素としても楽しめます。しかし、その慎重さには 過去の苦い経験 が関係しており、物語が進むにつれて彼の行動の意味が明らかになると、印象が大きく変わります。最強なのに慎重すぎるというギャップが笑いを生みつつ、シリアスな展開では 深い感動 を呼ぶ、唯一無二のキャラクターです。
リスタ（CV：豊崎愛生）
＜キャラ紹介＞
・デフォルメされた表情やツッコミが面白く、リアクション芸が秀逸。
・物語が進むにつれ、聖哉を理解し支えようとする姿勢に共感。
・メディでもシリアスでも重要な役割を担い、視聴者を楽しませてくれる。
リスタは、ギャグと感動の両面を兼ね備えた魅力的なキャラクターです。美しい見た目とは裏腹に、聖哉の慎重すぎる行動に振り回される姿はコメディ要素の中心となり、デフォルメされた表情や豪快なツッコミで視聴者の笑いを誘います。しかし、単なるギャグキャラではなく、物語が進むにつれ彼女の内面の成長や聖哉への深い想いが描かれ、特に後半のシリアスな展開では視聴者の涙を誘う場面も。笑いと感動の両方を支える、物語に欠かせない存在です。
「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」が好きな人にオススメの作品
「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」は、圧倒的な実力を持ちながらも慎重すぎる勇者・聖哉が、ひたすら準備を重ねながら魔王討伐に挑む異世界コメディ。
最強でありながら慎重すぎるギャップが笑いを生み、独特のテンポ感で読者を引き込む作品です。
そんな「慎重勇者」が好きなあなたにオススメしたいのが、「陰の実力者になりたくて！」 です！
一見まったく違う作品のように思えますが、実は共通する魅力がたくさんあります！
①陰の実力者になりたくて
✅「慎重勇者」ファンに刺さるポイント
🔹 圧倒的な実力を持つ主人公が“こだわり”すぎる！
「慎重勇者」の聖哉は、どれだけ強くても準備を怠らない超慎重派。一方、「陰の実力者になりたくて！」の主人公・シドは、“陰の実力者”を演じることに異常なこだわりを持っています。
どちらも「自分の理想を貫くがゆえに常識を超えた行動を取る」という点で、クセになるキャラクターです！
🔹 シリアス×ギャグの絶妙なバランス
「慎重勇者」は、一見シリアスな異世界ものに見えながらも、聖哉の慎重すぎる行動が強烈な笑いを生みます。
「陰の実力者になりたくて！」も同様に、シドが“陰の実力者ごっこ”を楽しんでいるつもりが、いつの間にか本当に世界の裏で暗躍する存在になってしまう…というギャップが笑いを生んでいます！
🔹 魅力的なサブキャラと独特の世界観
「慎重勇者」の女神リスタルテのツッコミや、聖哉の予想外の行動に振り回される仲間たちが物語を盛り上げるように、「陰の実力者になりたくて！」でも、シドの仲間たち（シャドウガーデン）が彼の言動を“本気”で信じ込み、予想外の方向に物語を進めていきます。
この“主人公の勘違いがいつの間にか本当になってしまう”展開がクセになること間違いなし！
「陰の実力者になりたくて」について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
まとめ
「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」は、ギャグとシリアスのバランスが絶妙な異世界召喚作品です。最強なのに慎重すぎる勇者・聖哉と、彼に振り回されるリスタの掛け合いが面白く、最後には感動的な展開が待っています。コメディ好き、異世界ファンタジー好きの方にはぜひおすすめしたい作品です！
