貴族令嬢。俺にだけなつく_感想ネタバレ

今回は「貴族令嬢。俺にだけなつく」という
事故に遭い、異世界の貴族の後継ぎに
転生した主人公が学園にヒロインたちと
過ごしていく異世界学園ラブコメ作品を
紹介していきます。

この作品は下記の方にオススメです。

▪️異世界ハーレム作品が好きな方。

▪️笑えるラブコメが好きな方。

▪️少ない巻数で集めやすいラブコメ作品
 を探してる方。

あらすじ

バイクで帰宅途中に事故に遭い、気づいたら知らないベットにおり
自分が侯爵家の一人息子である18歳のベレトに転生したことに気づく。
転生前のベレトは侯爵家の後継ぎであることと、反抗してくる相手もいなかったことから
学園では「傲慢で性悪な男」と噂されていたため、孤立状態であった。

そんな状況の中でも侍女のシアをはじめ、今のベレトの良さに気づいてくれる人たちが
続々と出てきて、次第に学園生活も充実していくのであった。

作品・1巻感想

「傲慢で性悪な男」と噂されているベレトと貴族令嬢との学園生活を描いたこの作品。

主人公のベレトは、クラスに入るだけで
楽しく雑談してるクラスメイトが
無言になったり、距離を取られたりと
中々の嫌われっぷりでしたが
転生後は誠実な人柄のため
少しずつベレトの良さに
気づいてくれる人たちが増えてきたので
学園での評価が今後どのようになるか

今から楽しみです。

「貴族令嬢。俺にだけなつく」には
3人のヒロインが登場します。

▪️シア・アルマ

Screenshot
貴族令嬢。俺にだけなつく 1巻より

<キャラ紹介>
ベレトに仕える侍女。

ドジっ子ヒロインと見せかけて
実は学園トップの成績だったり
彼女を敵に回すと学園には、通えなくなるほどの影響力を持っている女の子。

▪️エレナ・ルクレール

貴族令嬢。俺にだけなつく 1巻より

<キャラ紹介>
伯爵家の御令嬢。

ベレトに対して、素直になれない
不器用な性格ですが
身分で差別しない人柄や
細かい気配りができる女の子。


3人の中で1番好きなヒロインでした。

▪️ルーナ・ペレンメル

Screenshot
貴族令嬢。俺にだけなつく 1巻より

<キャラ紹介>
本食いの才女と呼ばれる貴族令嬢。
テストを受けて、特例で授業を免除して
図書館で読書してます。

基本的に無表情で感情が表に
出ない子ですが、ベレト絡みになると
感情が表に出てわかりやすくなったりと
可愛い一面もある女の子。

1巻の内容については序盤は
ヒロインたちとの出会いを描いており
中盤以降はヒロインたちの
個別エピソードが中心に構成されています。

個人的に1番好きなエピソードは
エレナの弟アランが経営について
悩んでいるエピソードです。

アランは最初、ベレトの悪い噂を間に受けて
あまり良い印象を持っていませんでした。

しかし、レストランを経営している
父から新店を任され
その経営方針に悩んでる時に
たまたまベレトが来て、ベレトの謙虚な姿勢や
的確なアドバイスを受けて、認識を改めるお話。

このエピソードはベレトが
何をしても周りが勘違いして
評価が上がり続けるお話で
勝手に勘違いしていく様は読んでいて面白く
さらに、エレナの父親にも
目をつけられたようなので
今後の展開が楽しみなエピソードでした。

ヒロインたちが、魅力的で主人公も
とても誠実な青年でした。
次巻以降の展開も楽しみです。

2巻感想

ストーリーとしてはエレナの父
ルクレール伯爵に手紙で招待され
ルクレール家を訪れる話と
その手紙をきっかけに
ルーナとシアが身分違いの
恋に葛藤するというお話。

この2つのエピソードが中心に
話が進んでいきます。

▪️ルクレール家への招待について

ルクレール伯爵は
ベレトのことを高く評価しており
優秀な若者のため、一度会って
経営について話し合いたいと思ったのと
娘のエレナが最近ベレトの
話ばかりすることもあり
屋敷に招待します。

ルクレール伯爵の人柄はベレトに
「この人にならついていきたい」と
思わせるほど、素晴らしい人柄で
まさに理想の上司でした。
縁談についても

強引に進めるわけでもなく
あくまで本人同士に任せるスタンスで

器のでがい人物でした。

▪️身分違いの恋について

エレナの場合は
伯爵家と身分が高いため
ベレトの家柄とつりあっておりますが
ルーナとシアの場合は
身分の低い貴族や侍女のため
どうしても身分差を意識してしまい
後一歩が踏み出せない
状態になっていましたが
エレナとの縁談話をきっかけに

その一歩を踏み出していく様子は
読んでいて応援したくなりました。


また、エレナについては
ベレトが他の女の子と話してるだけで
嫉妬してしまうと言いつつも
他のヒロインのフォローをしたりと
父親譲りの人の良さを感じ
ますます好きになりました。

3巻は、各ヒロインの告白がメインなると思いますので、今から楽しみです。

3巻感想

今回の3巻は、まさかのルクレール家での
晩餐会に全振りという思い切った巻でした。

晩餐会では、ルーナ・エレナ・シアとの
関係が大きく変わります。

ぶっちゃけると
3人全員と付き合うことになります!

羨ましすぎて読む手が止まるところでした笑

晩餐会では、ヒロイン3人の人気が
再確認でき、そんか3人と付き合うという
最高のシチュエーションのため
優越感が半端なかったです!

ただ、3巻は晩餐会までとなっていたので
学園での周りに見せつけムーブがなかったのは
少し残念でした。

3人からの告白シーンも
ヒロインごとの特色が出ていて
良かったです。

ルーナは恋愛小説のワンシーンを
再現した告白だったり
エレナは積極的で情熱的な告白で
そのヒロインらしい告白で
心に残りました!

シアについては、告白シーンが
少し分かりづらく、次の日の朝のやり取りで
2人は付き合ったんだなってわかったため
そこが少し残念点でした。

また、3人とは別に新たなヒロイン候補
歌姫・アリアが登場しました!

アリアは、人前では貴族の令嬢らしい
言動と立ち振る舞いをしていますが
人目がない自室に戻るとぐーたらする
ダメ人間系ヒロインでした。

そこが普段とギャップがあり
最高に可愛いかったです。

そんなアリアと晩餐会で
初めて出会ったベレト(転生後)ですが
持ち前の貴族らしくない一面を見せて
好感度を上げていきます。

また、晩餐会の途中で
抜け出したベレトと歌の練習のため
抜け出したアリアが
お互いの顔が確認できない状況で
愚痴を言い合うことで
ベレトに対する好感度がまた上がります。
※話し相手がベレトだったことはすぐバレます笑

さらに、アリアが長年悩んでいた
喉のケアについても、現代の知識を活かして
解決したことで好感度がまた上がり
攻略完了です笑

4巻からはベレトに会うため
学校にも積極的に通う決意をしたアリアと
ヒロインズとの絡みが非常に楽しみです!

まとめ

個人的に異世界学園ラブコメ作品の中で
一番好きな作品でした。

ヒロインが全員可愛いので
みんなに幸せになって欲しいです!

また、下記の記事に本当に面白かった
学園ラブコメ作品をまとめておりますので
良かったら、ご覧下さい!

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