「カノジョの妹とキスをした。」レビュー:不純愛ラブコメの真髄とは?

こんにちは、アシカです!
今回は、海空りく先生のライトノベル
「カノジョの妹とキスをした。」を
ご紹介します。
この作品は、全4巻で完結するラブコメで
三角関係の緊張感とキャラクターの魅力が
詰まった物語となっています。

この作品は下記のような方にオススメです!

▪️三角関係ラブコメが好きな方。

▪️不純愛ラブコメの真髄を知りたい方。

▪️少ない巻数で完結すらラブコメを
 探してる方。

あらすじ・概要

「カノジョの妹とキスをした。」は
普通の男子高校生・佐藤博道が主人公です。

彼は恋人の才川晴香と交際一ヶ月で
やっと手を繋ぐことができ
幸せの全長期をでした。
しかし、その日、親が再婚し、晴香の双子の妹である佐藤時雨が義妹として彼の家にやってきて
事態が急転します。

時雨は小悪魔的な性格
博道に甘えん坊な態度を見せます。
博道は晴香に時雨の存在を話すことができず
三人の間で複雑な感情が交錯する日々が始まります。

上記のとおり
主人公・博道とその彼女・晴香
彼女の双子の妹・時雨との
三角関係を描いたラブコメ作品で
個人的にはライトノベル作品の
三角関係ラブコメの中で一番好きな作品です!

「カノジョの妹とキスをした。」 魅力見所

三角関係の緊張感

この作品の最大の魅力は、
三角関係の緊張感です。

博道は晴香との純愛を守りたいと思いつつも
時雨の誘惑に揺れ動きます。
時雨は博道に対して強い感情を抱いており
その感情が物語を進行させる原動力となります。

また、巻を重ねるごとに博道と晴香の
仲が上手くいかなくなっていく一方
博道と時雨の心の距離が
どんどん近づいていくため
晴香よりも先に時雨と出会っていれば
何度も思い心が抉れます。

博道に感情移入しすぎると、軽い鬱状態になる
可能性がありますのでご注意ください!

結末についても、この作品らしい
結末で個人的には大好きでした!

正直、この結末ではなかったら
ここまで心に残る作品にはなっていないと
思います!

キャラクターの魅力

登場人物たちの個性も
この作品の魅力の一つです。

博道は普通の男子高校生として描かれていますが、その普通さが逆に読者に共感を呼びます。

晴香は純粋で真面目な性格であり
時雨は小悪魔的で甘えん坊な性格です。

この対照的なキャラクターたちが織りなすドラマが、物語を一層引き立てます。

因みに、私は圧倒的に時雨派です!
何度生まれ変わっても時雨派になる
自信があります!

4巻で完結するコンパクトさ

全4巻で完結するため
物語がダラダラと続くことなく、
テンポよく進行します。
各巻ごとにしっかりとした
クライマックスがあり、読者を飽きさせません

特に最終巻では、博道が晴香と時雨のどちらを選ぶのか、その結末が描かれ、読者に大きな感動を与えます。

因みに、私は3巻の終わりが衝撃的過ぎて
半年ぐらい続きを読むのが怖くて
最終巻を読めなかってです笑

登場人物

▪️佐藤博道(さとう ひろみち)

本作の主人公。
普通の男子高校生で
恋人の晴香と交際しています。
親の再婚により、晴香の双子の妹である
時雨が義妹となり、複雑な感情に揺れ動きます。

▪️佐藤時雨(さとう しぐれ)

博道の義妹であり、晴香の双子の妹。
小悪魔的な性格で、博道に対して
強い感情を抱いています。
彼女の存在が物語を大きく動かします。

▪️才川晴香(さいかわ はるか)

博道の恋人であり、時雨の双子の姉。
純粋で真面目な性格で
博道との関係を大切にしています。
彼女の存在が博道の心の支えとなります。

まとめ

『カノジョの妹とキスをした。』は
三角関係の緊張感とキャラクターの
魅力が詰まったラブコメです。
全4巻で完結するため、テンポよく物語が進行し、読者を飽きさせません。
博道、晴香、時雨の三人の関係が
どのように展開し
最終的にどのような結末を迎えるのか
その過程を楽しむことができる作品で
恋愛小説が好きな方にはぜひ一度読んでいただきたい一冊でした。

また、下記の記事にオススメの
三角関係ラブコメをまとめておりますので
良かったら、ご覧ください!

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