【厨二病全開アニメ】陰の実力者になりたくて!|レビュー

近年、多くの異世界アニメが登場する中で、一際異彩を放つ作品が『陰の実力者になりたくて!』です。

本作は、ただの異世界転生ものではなく、主人公の独特な価値観と勘違いが生み出す笑い、そして魅力的なキャラクターたちが織りなす物語が特徴です。
本記事では、『陰の実力者になりたくて!』のあらすじ、魅力、登場キャラクター、そして本作を楽しんだ人にオススメの作品を紹介していきます。

この作品は下記のような方にオススメです。

▪️厨二病全開の作品が好きな方。

▪️勘違い系コメディが好きな方。

▪️最強主人公が無双するお話が好きな方。

『陰の実力者になりたくて!』とは

『陰の実力者になりたくて!』は、2018年より小説家になろうにて連載が始まり同年には書籍化もした大人気ライトノベル作品です。
2022年にはアニメ化も果たし、劇場版の制作も決定しました。

物語は、異世界転生を果たした主人公・シドが、自らの理想とする「陰の実力者」として暗躍しようとする物語が描かれています。

彼の発言が偶然にも世界の真実と一致してしまうことで、物語は予想外の方向へと進んでいきます。
シリアスとコメディが絶妙に絡み合い、視聴者を飽きさせない展開が魅力な作品となっています。

配信サイト視聴可能
Amazonプライムビデオ⭕️
U-NEXT⭕️
Hulu⭕️
ABEMA(プレミアム)⭕️
Netflix⭕️
Disney+⭕️
dアニメストア⭕️
FOD⭕️

あらすじ概要

<簡単なあらすじ>
主人公・シドは現実世界ではただの一般人ですが、影の実力者として暗躍することに憧れていました。しかし、不慮の事故で命を落とし、異世界に転生することに。転生後の彼は「シド・カゲノー」として生まれ変わり、幼い頃から自らの理想を追求して鍛錬を重ねます。ある日、彼は偶然助けた少女アルファに「世界を支配する悪の組織『ディアボロス教団』と戦う」という“設定”を即興で作り上げます。しかし、その話はまさかの事実で、シドの発言はすべて現実を的中させてしまうことに。彼の勘違いから始まった「シャドウガーデン」という秘密結社は、次第に本物の組織として成長し、彼自身も“シャドウ”として陰で世界を動かす存在になっていきます。

上記の通り
影の実力者に憧れた主人公が、異世界に転生して影の実力者を目指す物語となっていますが、この主人公・シドはっきり言ってイカれています笑

通常の異世界転生ものであれば、異世界転生後から大暴れする流れが定番ですが、このシドは転生前から影の実力者を目指し、バアルを片手に暴れ回っていたりと最初からぶっ飛んでいます。

ぶっ飛んでいますが、影の実力者になるためには努力は厭わない努力家の一面もあり、異世界転生後は強くなりすぎて、敵を瞬殺していきます笑

シド本人は、「陰の実力者ごっこ」をしているつもりなのですが、他のキャラたちは世界の命運をかけて悪の組織『ディアボロス教団』を戦っているため、周りとの温度差が半端なくそのギャップがとにかく笑えます。

世界観的には、ダークでシリアスな世界観となっていますが、シドのせいで(シドのおかげで)コメディ要素も強い作風となっています。

魅力・見どころ

①独特の主人公像

引用元:TVアニメ「陰の実力者になりたくて!」公式サイト

シド・カゲノーは、一般的な異世界転生作品の主人公とは一線を画す存在です。
多くの転生ものでは、主人公が新しい世界で力を手に入れながら成長していくのが定番ですが、シドは転生後の幼少期から徹底した鍛錬を重ね、自らの理想とする「陰の実力者」としての生き方を追求してきました。
魔力の制御から剣技、さらには暗殺術に至るまで、膨大な努力によって実力を磨き上げた彼は、表向きは平凡な貴族の少年でありながら、実際には圧倒的な力を秘めた存在となっています。

しかし、彼の目的は単に強くなることではありません。シドにとって重要なのは、「影から世界を支配する謎めいた存在として振る舞うこと」。そのため、彼の行動基準は一般的な倫理観や正義感とは異なり、「陰の実力者としてふさわしいかどうか」にすべてがかかっています。
はっきり言って狂ってます笑

どんな状況でも冷静に立ち回り、周囲が真剣に世界の危機や陰謀に直面している中でも、彼だけは一貫して自分の美学を貫き、影の支配者らしい振る舞いを徹底します。

その結果、彼の何気ない言動や即興の設定が、偶然にも現実の陰謀と合致してしまい、周囲からは「計り知れない知略を持つ存在」として畏れられるようになります。
本人は単に「陰の実力者ごっこ」を楽しんでいるつもりでも、いつの間にか世界の大きな動きを左右する存在へと押し上げられていくのです。

この「徹底した自己満足」と「偶然の産物が実際の世界に影響を与える」というズレが、シドというキャラクターの最大の魅力です。彼は努力で得た力を、自らの理想を叶えるために使い、想定外の形で伝説となっていく。この絶妙なギャップが、物語全体に笑いと緊張感を生み出し、視聴者を惹きつける要因となっています。

② コメディとシリアスの絶妙なバランス

引用元:TVアニメ「陰の実力者になりたくて!」公式サイト

『陰の実力者になりたくて!』の魅力の一つは、シドの勘違いによって生まれるシュールなコメディと、世界を揺るがすシリアスな陰謀劇が見事に融合している点です。

多くの異世界ファンタジー作品では、コメディとシリアスが明確に分かれていたり、どちらかに偏りがちですが、本作はその二つのバランスが絶妙です。

シドは自分の理想とする「陰の実力者」のロールプレイに没頭し、即興で作り上げた設定やセリフをあたかも深遠な策略のように語ります。
彼自身は純粋に「かっこよさ」を追求しているだけなのですが、その発言や行動が現実の陰謀と次々に符合し、周囲の人々は彼を「全てを見通している天才」として崇めてしまいます。
その結果、シドの何気ない言葉が大きな騒動を引き起こし、時には歴史すら動かしてしまいます。

このギャップこそが、本作のコメディ要素を際立たせています。シドの言動は、視聴者にとっては「ただの勘違い」にしか見えないのに、登場人物たちは本気で受け止め、それに基づいて行動してしまう。そのため、シドは「陰の実力者としての演出」をしているつもりでも、気づけば彼の組織・シャドウガーデンは本物の秘密結社となり、彼の“演技”は現実となっていくのです。

一方で、本作のシリアスな側面も見逃せません。シドの遊びの延長のような行動とは裏腹に、世界には本当に邪悪な陰謀が渦巻いており、シャドウガーデンのメンバーたちはそれを阻止するために命を懸けています。シドが冗談のつもりで発した言葉が、実際の陰謀を解き明かす鍵となることもあり、コメディとして笑える場面と、緊張感のある戦闘やドラマが交互に訪れるため、物語に飽きることがありません。

このコメディとシリアスの絶妙なバランスこそが、本作を唯一無二の作品に仕上げています。
視聴者はシドの勘違いに笑いながらも、いつの間にか彼の周囲で巻き起こる壮大なストーリーに引き込まれ、最後には「この世界の真実は一体何なのか?」という興味が尽きなくなってしまいます。

③魅力的な女性キャラクターたち

引用元:TVアニメ「陰の実力者になりたくて!」公式サイト

『陰の実力者になりたくて!』には、多くの個性豊かで魅力的な女性キャラクターが登場し、物語に深みを与えています。
特にシャドウガーデンのメンバーたちは、シドに忠誠を誓いながらも、それぞれの能力を活かして組織を支える重要な存在です。
知的なリーダー、戦闘狂の猛者、経済の天才など、多様な才能を持つ彼女たちは、シドの言葉を絶対視し、それを現実の行動へと落とし込んでいきます。

しかし、彼女たちが崇拝するシャドウの言動のほとんどは、シドの「陰の実力者ごっこ」に過ぎません。にもかかわらず、彼の即興の発言や設定が次々と現実と符合し、彼女たちはさらに彼を神格化していくのです。この「勘違いから生まれる絶対的な忠誠心」と「実際に世界を動かしてしまう影響力」のギャップが、本作の大きな魅力の一つとなっています。

また、シャドウガーデン以外にも、学園の生徒や敵対組織の幹部など、シドを取り巻くさまざまな女性キャラクターが登場し、それぞれが物語を盛り上げる重要な役割を果たしています。
彼女たちがシドとどのように関わり、どのように変化していくのかも、本作の見どころの一つです。個性豊かな女性キャラクターたちが、シドの勘違い劇をより壮大で魅力的なものへと昇華させています。

主要キャラクター紹介

シド・カゲノー(シャドウ)|CV:山下城一郎

引用元:TVアニメ「陰の実力者になりたくて!」公式サイト

<キャラ紹介>
・陰の実力者に憧れ、徹底的に鍛錬を積む努力家。

・壮大な勘違いが現実と一致し、世界の命運を左右する存在に。

・コメディとシリアスの絶妙なバランスを持つカリスマ的キャラクター。

アシカ
アシカ

シド・カゲノーは「陰の実力者」として暗躍することを夢見て鍛錬を積んだ努力家です。彼の即興の設定や演技は、なぜか現実と一致し、知らぬ間に本当に世界の陰で暗躍する存在になってしまいます。彼はただの「ごっこ遊び」のつもりでも、周囲は彼を伝説的な存在として崇め、歴史が動いていく。この壮大な勘違いと、それを疑わない仲間たちの掛け合いが本作の大きな魅力です。

最強でありながら、遊びのように影の支配者を演じるシド・カゲノーは、唯一無二の魅力を持つ主人公です。

アルファ|CV:瀬戸麻沙美

引用元:TVアニメ「陰の実力者になりたくて!」公式サイト

<キャラ紹介>
・知性と冷静さを兼ね備えたシャドウガーデンのNo.1。

・シドへの忠誠心が強く、彼の意志(勘違い)を体現する存在。

・仲間たちを統率するカリスマ性を持つリーダー。

アシカ
アシカ

アルファは、シャドウガーデンの初期メンバーであり、組織のNo.1として絶対的な信頼を集める存在です。冷静沈着でありながら知略に長け、戦闘では圧倒的な力を発揮し、シドの理想とする「陰の実力者」の体現者として組織を成長させていきます。そのカリスマ性と統率力により、仲間たちを導き、組織を一大勢力へと押し上げていく様子は圧巻です。

知性、強さ、忠誠心を兼ね備えたアルファは、シャドウガーデンの支柱として、物語に欠かせない存在となっています。

ベータ|CV:水瀬いのり

引用元:TVアニメ「陰の実力者になりたくて!」公式サイト

<キャラ紹介>
・知的で文才に優れた参謀。

・冷静かつ忠実な性格でありながら、シャドウに対しては強い憧れと敬意を抱いている

・普段は優雅な態度を保つが、シャドウ絡みでは感情的になる場面も。

アシカ
アシカ

ベータは、シャドウガーデンの中でも知的で冷静な参謀役として活躍するキャラクターです。彼女の最大の特徴は、シャドウの偉業を文章として記録し、それを広めることにあります。その文才は卓越しており、シャドウの言動を神話のように語り継ぐことで、彼のカリスマ性をさらに高める役割を担っています。

普段のベータは落ち着いた性格で、どんな状況でも冷静に対処する能力を持っています。しかし、シャドウに対しては異常なほどの憧れと敬意を抱いており、彼の些細な言葉ですら深遠な意味があるものとして解釈し、崇拝に近い感情を見せることもあります。この「知的な参謀でありながら、シャドウ絡みで暴走気味になる」というギャップが、彼女の魅力を際立たせています。

このアニメが好きな人にオススメの作品

「陰の実力者になりたくて!」は、最強の力を持ちながらも“陰の実力者”として暗躍することにこだわるシド・カゲノーの勘違い劇が魅力の作品。シリアスとコメディが交錯する独特の展開で、多くのファンを魅了しています。

そんな「陰の実力者になりたくて!」が好きなあなたにオススメしたいのが、「俺は星間国家の悪徳領主!」です!一見すると異なる作品のように思えますが、実は共通する魅力がたくさんあります。

俺は星間国家の悪徳領主!

✅「陰の実力者になりたくて!」ファンに刺さるポイント

🔹 圧倒的な実力を持つ主人公が“勘違い”でのし上がる!
「陰の実力者になりたくて!」のシドは、自分の“ごっこ遊び”のつもりが周囲に本気で受け止められ、結果的に本物の陰の実力者として暗躍する存在に。一方、「俺は星間国家の悪徳領主!」の主人公・リアムもまた、自分は“悪徳領主”を演じているつもりが、周囲には“名君”として認識されてしまいます。どちらも主人公の独特な価値観と勘違いが物語を大きく動かす点で、クセになる面白さを持っています!

🔹 シリアス×コメディのバランスが絶妙!
「陰の実力者になりたくて!」は、シドの妄想が現実になり、シリアスな戦いへと発展していくギャップが面白さのポイントです。「俺は星間国家の悪徳領主!」も同様に、リアムが“悪役”として振る舞おうとするたびに、周囲が勝手に彼を理想的な支配者と持ち上げていき、いつの間にか宇宙規模の壮大な物語へと発展していきます。

🔹 個性豊かなサブキャラクターたち
「陰の実力者になりたくて!」では、シャドウガーデンのメンバーがシドの言動を“真実”だと信じ込み、それぞれの役割を果たしながら組織を強大にしていきます。「俺は星間国家の悪徳領主!」でも、リアムの配下たちが彼の行動を誤解しながらも、その結果として彼を“伝説的な領主”へと押し上げていきます。主人公の意図しない形で周囲が動き、物語が壮大に発展していく展開がクセになること間違いなし!

「陰の実力者になりたくて!」のように、勘違いから生まれるギャップと、シリアスとコメディの絶妙なバランスを楽しみたい方なら、「俺は星間国家の悪徳領主!」もきっとハマるはず!ぜひチェックしてみてください!

「俺は星間国家の悪徳領主!」について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

まとめ

『陰の実力者になりたくて!』は、主人公の独自の視点、絶妙なコメディとシリアスのバランス、個性的なキャラクターたちが織りなす魅力的な物語が特徴の異世界アニメです。異世界転生ものの枠にとどまらず、独自の笑いとドラマが楽しめる作品として、多くのファンを魅了し続けています。

もしまだ視聴していない方がいれば、ぜひ一度ご覧になってみてください。きっと、シドの「陰の実力者」ぶりに引き込まれること間違いなしです!

また、下記の記事に勘違い系アニメをまとめて紹介しておりますので
良かったら、ご覧下さい!

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