こんにちは。アシカです!
週刊少年マガジンの2025年15号から連載がスタートとした『生きたがりの人狼』について語っていきたいと思います。
作者の丹下茂樹先生は「第111回新人漫画大賞」特別奨励賞を受賞した期待の新人です。
「人狼ゲーム」を題材とした意欲作となっており、マガジンの読者層ともマッチしていると感じました!
『生きたがりの人狼』とは?
【作品情報】
引用元:生きたがりの人狼-丹下茂樹/【#1】最初の夜-マガポケ
人を喰って姿と記憶を奪い、なり替わる化け物「人狼」。人狼は人間社会に溶け込み、周囲に悟られぬように人間を喰うことで命を延ばす。昨日まで親しかった人が、今日、偽物になっているかもしれない。そんな化け物と、「生きたがり」の青年の運命が交錯したとき、数奇な物語が幕を開ける――。
上記の通り、人狼が人に化けて人を喰らっている世界観で、「生きたがり」の青年・灰堂ヒロナリが一匹の人狼と出会ってしまったことにより、数奇な運命に翻弄されているお話となっています。
「人狼ゲーム」を題材とした作品は数多く存在しますが、実際に人狼が人間社会に溶け込んで、影で人を喰らっている設定は、今までありそうでない設定だったため斬新でした。
また、一話のラストが衝撃的すぎたので、話の構成がシンプルに上手いと思い、個人的には今注目新連載となっています!
1話感想
1話読んだ感想としては、人狼ゲームというデスゲーム作品では定番の題材ながら、今までにない新しい設定の人狼ゲームだったため、ものすごく引き込まれました。
個人的には『東京喰種』+『人狼ゲーム』を掛け合わせた作品だと感じました。
『東京喰種』の世界観が好きな方にはドストライクとなっています!
物語については、教室でヒロナリとその友人たちが人狼ゲームをしているところから始まります。
ヒロナリは異常な生に執着している青年で、たかが人狼ゲームであっても全力で生きようとします。
その姿に、友達は軽く引いていますがノリがいいため友人も多く、しかも彼女持ちでリア充です。
正直言って勝ち組です笑
引用元:週刊少年マガジン2025年15号「生きたがりの人狼」より Screenshot
その人狼ゲームに灰堂の幼馴染・宮篠コウキが加わります。
コウキは「漫画クン」と呼ばれいる厨二病キャラで、腕に包帯を巻いていたり厨二病発言の連続のため、クラスメイトからは少し小馬鹿にされていますが、クラスメイトとの関係は良好です。
引用元:週刊少年マガジン2025年15号「生きたがりの人狼」より Screenshot
そんなコウキから「ヒロナリほどの生きたがりなら雷に打たれても蘇りそうだがな」と言われます。
読んでいて、「これ死亡フラグでは?」と思いました。その予想は見事に的中します。
人狼ゲームの後、彼女である花香と楽しく過ごした後、ヒロナリは綺麗なお姉さんに道を聞かれます。
少し怪しいなと思ったヒロナリですが、最悪逃げればいいかと思い案内します。
案内中、危機察知能力が異常に高いヒロナリは、お姉さんの言動が少しおかしいことに気づき逃げ出します。
うまく逃げたと思いきや、お姉さんの正体は人狼だったためすぐに追いつかれ食べられしまいます。
この世界の人狼は食べた相手の姿と記憶を保持することができるため、人狼はヒロナリになりすまし次の獲物を捕食することを考えていました。
そんな時、幼馴染のコウキが現れ人狼と戦います。
ここで、コウキはただの厨二病キャラではなく人狼と戦っている正義の味方だと発覚します。
戦いの最中、コウキの隙を作るため「漫画クン」と呼び、動揺させ一撃を与えます。
その一撃により、コウキは気絶して絶体絶命のコウキ。
そこで、事件が起きます。なんと人狼の意識をヒロナリが乗っ取り、自我を取り戻し怖くなりその場から逃げ出します。
そして、次の朝、変な夢ということにしていつも通り登校しますが、彼女の花香を見た時異常に気づきます。
その異常は花香のことを美味しい肉に見えてしまうというもので、自分は「どうなってしまったんだ?」と困惑します。
それと同時に、病院で目覚めたコウキは仲間である藤袴露姫に、今回の人狼は俺の周りの誰かだと伝え、「絶対に吊ってやる」といい1話が終わります。
この1話を読み切って、主人公が人狼になる展開が『東京喰種』とそっくりじゃんと感じました。
ですが、『生きたがりの人狼』は、人狼ゲームを題材としているため恐らくキャラ同士の騙し合いが展開として多くなってくると思いますので、話数が進むにつれて『東京喰種』と差別化されていくと感じました。
勝手な予想ですが、主人公のヒロナリは自分が生きるためなら、なんでもするタイプの主人公のため生き残るためなら、平気で人狼サイドに加わる可能性がありますし、『怪獣8号』のように人狼として人間サイドに加わる可能性も全然あるため、現時点では展開が全く予想がつかず続くが気になる作品でした。
今から、2話が楽しみです!
2話感想
2話では、人狼になってしまったヒロナリの葛藤と人狼との心理戦が描かれており、個人的には期待していた通りの内容だったため、大満足でした!
自分の知らない知識があったり、嗅覚・聴覚・治癒力・握力が格段に上がっていたりと自分が人ではなくなってしまったと自覚を持ち始めたところに、「痩せぎす」という人狼に呼び出されます。
その呼び出しで、「痩せぎす」から情報を得ようと一芝居するヒロナリ。
人狼ゲームのような心理戦が繰り広げられます。
引用元:週刊少年マガジン2025年16号「生きたがりの人狼」より Screenshot
その時に、「痩せぎす」が花香を喰らおうとしていることを知り、ヒロナリは物理的に吊って「痩せぎす」を吊って2話が終わります。
2話で、人狼は単独ではなく組織で動いていることがわかり、思ったよりも統率が取れており賢い生き物だと発覚しました。
恐らく、人狼のボスはかなり頭がキレるタイプだと思われますので、彼がどのようにして組織をまとめているのか非常に気になりました!
また、ヒロナリは人狼を吊ったことで、人狼は生きてはいけないと改めて自覚しますが、自分は死にたくないと葛藤しており、彼がどのような結論をするか非常に気になりました!
3話感想
3話はコウキの相棒・藤袴露姫がメインのお話でした。
学校に登校した露姫。
人狼に喰われてしまい霊となってしまった友人と再会します。
その時の会話で、露姫が人狼狩りであり霊能者であることがわかりました。
その後、友人の振りをしている人狼の後をつけて、人狼の集会所を襲撃します。
露姫のバトルスタイルは、一反木綿という布を使いながら、刀を振るをスタイルでコウキと違って現実感のないバトルスタイルで驚きました!
引用元:週刊少年マガジン2025年17号「生きたがりの人狼」より Screenshot
もしかしたら、コウキも奥の手で何かしらの武器を操る可能性があるので、早くコウキのバトルシーンが見たいです!
心理戦メインの漫画だと思っておりましたが、毎回バトルシーンがしっかり描かれているためバトルメインなのかなと感じました。
その戦いがひと段落つき、コウキのお見舞いに病院に訪れたヒロナリと露姫が出会い、駅まで一緒に帰る流れとなり3話が終わります。
露姫はヒロナリのことを疑っている状態のため、ヒロナリがどう乗り切ってるのか早く4話が読みたいです!
『生きたがりの人狼』が好きな人にオススメの作品
『生きたがりの人狼』が好きな方には、以下の作品もオススメです。
①東京喰種
『生きたがりの人狼』は、人狼が人間社会に溶け込み、人知れず人を喰らうダークな世界観の中で、「生きる」ことに異常な執着を持つ青年・灰堂ヒロナリが、数奇な運命に翻弄されるサスペンスホラー。
人狼の恐怖とスリリングな心理戦、そして主人公が「捕食する側」になってしまう衝撃の展開が魅力です。
そんな『生きたがりの人狼』が好きなあなたにオススメしたいのが、『東京喰種』です!
この作品は、人を喰らう異形・喰種(グール)と人間の共存が不可能な世界を描いたダークファンタジー。平凡な大学生・金木研(カネキ)は、事故によって半喰種となり、自らの本能と倫理観の狭間で苦悩しながらも、新たな生き方を模索していきます。
✅「生きたがりの人狼」ファンに刺さるポイント
🔹 人間と異形の狭間で揺れる主人公
『生きたがりの人狼』のヒロナリは、自分が人狼になってしまったことで「生きたい」という強い欲求と、人間社会での居場所を失う恐怖の間で葛藤します。
『東京喰種』の主人公・カネキもまた、喰種(グール)となってしまい、人間として生きるべきか、喰種としての本能に従うべきか苦悩する姿が描かれます。
どちらも「捕食する異形」となってしまった主人公の苦悩が物語をより深く、ドラマティックにしています!
🔹 スリリングな騙し合いとサスペンス
『生きたがりの人狼』は、人狼が人間社会に紛れ込み、誰が敵かわからないというスリルが物語を引き締めます。
『東京喰種』もまた、人間と喰種の戦いの中で、正体を隠しながら生きる者たちの騙し合いや駆け引きが繰り広げられます。
どちらも「自分の正体がバレるかもしれない」というハラハラ感がたまらないです!
🔹 衝撃的な展開とダークな世界観
『生きたがりの人狼』は、物語の序盤から予想を裏切る衝撃の展開が連続し、読者を一気に引き込みます。
『東京喰種』も、カネキの運命を大きく変えるシーンをはじめ、息を呑むような展開が次々と待ち受けています。
「読んでいて先が全く読めない!」というスリルが好きな人には、どちらの作品もドストライクとなっています!
②王様ゲーム
『生きたがりの人狼』は、人間社会に溶け込んだ“本物”の人狼が、人を喰らいながら生き延びるダークサスペンス。
極限状態での心理戦や、人間同士の騙し合いがスリリングに描かれています。
そんな『生きたがりの人狼』が好きなあなたにオススメしたいのが、『王様ゲーム』です!
ある日突然、クラスメイト全員に届く「王様からの命令」。最初は簡単な指示だったものの、次第に「死」を伴う残酷な命令へと変貌していく…。
逃げ場のない絶望の中、生き残るために仲間を疑い、裏切る者が現れ、友情が崩壊していく――まさに、生死をかけた心理戦が繰り広げられます。
一見、異なる作品のように思えますが、どちらも「正体の見えない恐怖」「仲間との駆け引き」「生存本能が試される極限状況」といった共通の魅力を持つ、スリル満点のサスペンス作品です!
✅『生きたがりの人狼』ファンに刺さるポイント
🔹 極限状態でのサバイバルと騙し合い!
『生きたがりの人狼』では、人狼と人間が互いを欺きながら生き延びるために戦います。
一方、『王様ゲーム』も、“王様”からの死の命令に従わなければならない究極のサバイバル。
どちらも「誰が味方で誰が敵なのか?」という疑心暗鬼の展開が、読者を引き込みます!
🔹 予測不能な展開と衝撃のラスト!
『生きたがりの人狼』は、一話のラストから強烈な衝撃を与えてきますが、『王様ゲーム』もまた、次々と明かされる秘密や、思いもよらぬ展開が読者を驚かせます。
「次に何が起こるのかわからないスリル」がクセになること間違いなし!
🔹 仲間同士の駆け引きと心理戦!
『生きたがりの人狼』では、登場人物たちが互いの正体を探り合います。
『王様ゲーム』でも、プレイヤーたちは命がけのゲームを生き延びるために、嘘をつき、裏切り、時には犠牲を払う…。
この「誰を信じるべきか?」という緊張感が、どちらの作品にも共通する大きな魅力です!
まとめ
『生きたがりの人狼』は、王道の「人狼ゲーム」ものとは一線を画す、リアルに人狼が潜む世界を描いた作品です。生存への異常な執着を持つ主人公・ヒロナリと、人間社会に紛れ込む本物の人狼との出会いが、予測不能な物語を生み出します。1話目から衝撃的な展開が続き、読み進めるほどに「次が気になる!」とページをめくる手が止まりません。『東京喰種』が好きな人には特にオススメです!
人狼として生きるのか、人間として抗うのか…?今後の展開に大注目な作品となっていました!