今回は「古き掟の魔法騎士」という
一千年前の伝説の騎士・シドが現代に蘇り
教官として生徒を育てたり
騎士として大活躍したりする作品を
紹介していきます。
※ネタバレを含んでいますので、ご注意下さい。
この作品は下記のような方にオススメです。
・主人公が大活躍するファンタジー作品が好きな方。
・生き様がカッコいい主人公が好きな方。
・短い巻数で満足度が高い作品を探してる方。
古き掟の魔法騎士はどんなお話?
キャルバニア王国の王子・アルヴィンは
刺客に追われ、絶体絶命のピンチであった。
そのピンチを打開するため
王家の口伝、転生復活の魔法により
一千年前の伝説の騎士・シドが現代に
復活させることになるが
その騎士は世間では残虐非道な騎士として
語り継がれており・・・・
上記の通り
一千年前の伝説の騎士・シドが現代に
蘇る物語となっており
世間では残虐非道な騎士と
語り継がれておりますが
実際は本当にカッコいい騎士で
その生き様に、誰もが憧れ
彼のような騎士になりたいと思われる程の
騎士でライトノベル史上最高に
カッコいい主人公となっております!
また、全五巻で完結しているため
手が出しやすい作品となっております。
古き掟の魔法騎士_魅力や見所ポイント
シドがとにかくカッコいい!
この作品の魅力は何といっても
主人公のシドがカッコいいところです!
世間では、残虐非道な騎士として
語り継がれているため
最初は周りに警戒されており
全く信用されておりませんでした。
しかし、シドの言動や生き様を
目の当たりにして、周囲の評価が一変していく
ところは読んでいて爽快感がありました。
口だけではなく、自分自身の行動で
騎士道を伝えていくところは
素直にカッコ良すぎました。
また、強さも桁違いで
現代の騎士全員が束になっても
敵わない程の実力を兼ね備えており
しかも、妖精剣というこの時代の騎士の
強さは妖精剣の剣格(強さ)で決まると
言われている時代に妖精剣なしで
圧倒する姿もめちゃくちゃカッコいいです!
そんなシドが活躍するストーリーで
読んでいると自然と胸が熱くなってくる作品になっております。
未熟な王子・アルヴィンの成長物語
キャルバニア王国の王子・アルヴィンは
最初は頼りなくて、すぐにシドに頼ってしまう
未熟な王子でした。
そのため、シドも最初の頃は
アルヴィンを主君と認めていませんでしたが
王国滅亡のピンチでシドも不在という
絶望的な状況の中で、唯一諦めずに
立ち向かう姿はまさに王の中の王であり
シドも主君として認めます。
その出来事をきっかけに
どんどん立派になっていき
シドの王として恥ずかしくない
王に成長していくので
目が離せないストーリーとなっています!
登場人物
シド
本作品の主人公。
一千年前の伝説の騎士。
残虐非道な騎士として語り継がれいるが
実際は騎士のお手本のような騎士で
騎士としての生き様が非常にカッコいい
キャラクターとなっています!
アルヴィン
キャルバニア王国の王子。
素直で真っ直ぐな努力家で
民のことを第一に考えている
王子のお手本のようなキャラクター。
王子として振る舞っていますが
実は女の子で美人というギャップもあり
イラストも可愛くて最高です!
オススメの作品3選
「古き掟の魔法騎士」が好きな方に
オススメの作品を3選紹介していきます。
ロクでなし魔術講師と禁忌教典
「古き掟の魔法騎士」の著者である
羊太郎先生の作品で
こちらも教師が主人公となっておりますが
シドとは違い、圧倒的な力で無双したりする
タイプではなく、自分のできることを
最大限活かして、格上を倒していくタイプの
主人公のため「古き掟の魔法騎士」とは
違う形で胸が熱くなります!
また、主人公以外にも
魅力的でカッコいいキャラクターが数多く
登場しますので、最低一人はお気に入りの
キャラクターが見つかると思います!
全24巻完結済。
落第騎士の英雄譚
魔導騎士と呼ばれている魔剣を使う
魔法使いがいる世界で
魔法の才能がなく
落ちこぼれてと言われている主人公が
諦めず、魔導騎士を目指すお話。
魔法の才能がない主人公ですが
剣術においてはトップクラスの実力を
兼ね備えており、その剣術と1分間だけ
身体能力と魔力を向上させる「一刀修羅」を
用いて、格上達を倒していく展開は
爽快感があり最高です!
全19巻完結済。
聖剣学院の魔法使い
「古き掟の魔法騎士」とは違い
一千年前の魔王が蘇り、無双していくお話。
「古き掟の魔法騎士」とは違い
10歳の少年という姿で復活したため
可愛らしい主人公となっています!
また、ヒロイン全員が年上のお姉さんという
年上ヒロイン好きの方には堪らない
作品となっております。
イラストについては「古き掟の魔法騎士」と
同様に遠坂あさぎ先生が担当されています。
まとめ
主人公であるシドの騎士道がカッコよく
胸が熱くなる展開が非常に多く
一巻あたりの満足度が高い作品と
なっておりますので
機会があれば、ぜひ読んでみて下さい!