自分の事を主人公だと信じてやまない踏み台が、主人公を踏み台だと勘違いして、優勝してしまうお話です_紹介(ネタバレ極小)

初めまして、アシカです!
今回は、勘違い系ライトノベル【自分の事を主人公だと信じてやまない踏み台が、主人公を踏み台だと勘違いして、優勝してしまうお話です】という作品の魅力やオススメポイントについて
紹介していきたいと思います。
できる限り、ネタバレは控えめで
紹介していきます。

簡単なあらすじ

幼い頃から物語の主人公に憧れていた少年が
交通事故に遭い、死んでしまいます。
死後に、女神アテナにより
【円卓英雄記】というノベルゲー世界の
主人公に転生しないかと提案され
その提案を受け入れ
フェイに転生することになる。
しかし、フェイは「円卓英雄記」の
主人公ではなく、噛ませキャラで・・・・

作品の魅力

物語の主人公に憧れた少年が
主人公に転生したと思い込み
強敵たちに挑むお話。

この作品の魅力は、なんといっても
フェイの思い込みと精神力(精神の異常性)だと思います。

フェイは本来、噛ませキャラで
物語序盤に出てくるやられ役ですが
フェイに転生した主人公は
その事実を知らずに、自分が物語の主人公に
転生したと信じきっているため
どんな絶望的な場面や自分の能力が他よりも
劣っていた場合でも、主人公だから絶対勝つ!
努力型主人公だから大丈夫と
ポジティブ思考のため、自分が噛ませキャラに
転生した事実に全く気づきません笑

そんなフェイですが
他よりも、圧倒的に優れている点があります。
それは精神力です!


本来のフェイのスペックは
剣術だけは少し才能がありますが
魔法の適性がほとんどなかったりと
表面上に見えるステータスは低いです。
しかし、絶対的な自信(主人公だから負けない)があるため、精神力だけは作中No.1です!
自分よりも圧倒的に強い敵と戦う時でも
その自信は崩れないため、敵が深読みして
撤退したりと最早特殊スキルみたいな感じに
なっています!
思い込みってすごいですね笑

また、騎士団の仲間たちにも
その精神力(精神の異常性)から
狂人だと思われています笑

世界観については
【円卓英雄記】というノベルゲーが
舞台となっておりますが
鬱ゲーに分類されるため
本来であれば、悲しい展開の連続になります。
しかし、フェイがほとんどのイベントに
乱入してくるため、ハッピーエンドで
イベントが終わりますので
暗い展開はほぼ皆無です笑

キャラクターについて

続いて、キャラクターについて
紹介していきます!

フェイ

本作品の主人公。
物語の主人公に転生したと
思い込んでいる狂人。

自分が物語の主人公に転生したと
勘違いしている噛ませキャラですが
作中、No.1の精神力を持っています。

また、魔法の適性は全くないですが
剣術の才能だけはあるため
狂ったように、修行しており
努力家の一面もあります。

そんなフェイが鬱ゲーである【円卓英雄記】を
どうハッピーエンドに持っていくか
非常に楽しみです!

トゥルー

【円卓英雄記】の主人公。
幼い頃、フェイにトラウマを
植えつけられる。

【円卓英雄記】の主人公である
トゥルーですが、ほとんどのイベントに
フェイが乱入してくるため
全くいい所がない可哀想なキャラクターです。

幼い頃、フェイにトラウマを
植えつけられたため
フェイを避けています笑

マリア

孤児院のシスター。
フェイとトゥルーの育ての親。

フェイとトゥルーの暮らしている
孤児院のシスターで、無茶ばかりする
フェイを心配している心優しいシスター。

フェイが聖騎士になるのを
あまりよく思っていないため
剣の指南書を隠したりする。
そのせいで、入団時のフェイの剣術は
酷いものでした笑

まとめ

勘違い系作品の中で、ぶっちぎりで
狂人な主人公でした!
コメディ要素が強い作品になっておりますので
手軽に読めるのも良かったです!

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