彼とカノジョの事業戦略〜友達の売り方、教えます。〜_感想・見所紹介

初めまして、アシカです!
今回は、【彼とカノジョの事業戦略〜友達の売り方、教えます。〜】という
作品の魅力について、紹介していきたいと思います。
できる限り、ネタバレは控えめで紹介していきます。

簡単なあらすじ

まず、あらすじについて簡単に説明しますと
成功請負人と呼ばれている
天才コンサルタントの真琴成と
島育ちでビジネスど素人の環伊那が
タッグを組んで
ビジネスで世界を変えるお話になっています。

作品の魅力

この作品の魅力は下記の2点です!

  • ビジネスを題材とした魅力的な世界観
  • 凄腕のビジネスマンたち

ビジネスを題材とした魅力的な世界観

ワールドビジネス育英財団(略称WBF)という
若手経営者から選抜した育英生を支援する組織で
その育英生の中で最も優れた人物に
10兆円を援助するという破格の支援内容となっています。

10兆円とは、小国の国家予算に匹敵するほどの
金額で個人で国家レベルの影響力を持つことが
出来ます。
その影響力を使い、世界を変えることが
この話のメイン要素になっています。

確かに、車や携帯といった
今の生活では当たり前に使っているものも
初めはビジネスから
生み出されたものばかりのため
「ビジネスで世界を変える」という言葉は
納得しかなかったです。

また、僕が読んで来たライトノベルの中で
ビジネスを題材とした作品は
全くなかったため新鮮でした!
続きの展開も全く読めないため
続きが気になるお話になっております。

凄腕のビジネスマンたち

支援金の10兆円を巡り、ライバルたちと
競い合う構成となっておりますので
才能溢れる若手経営者が多く登場します。

ライバルたちは
一癖二癖あるキャラクターばかりで
個性的なメンバーが揃っております。
また、キャラクターごとに
ビジネスに対する信念がそれぞれ違っており
そこもキャラクターの魅力を引き立てる要因になっています!

汚い手を使ってくるライバルもいますが
ビジネスに対する信念は純粋なものが多いため
いまいち憎めないキャラクターになっているのもポイントが高いです!

キャラクターについて

主人公とヒロインについて紹介していきます。

真琴成

本作品の主人公。
天才コンサルタント。
顧客のビジネスを必ず成功へ導くことから「成功請負人」と呼べれている。

幼少期に養父からビジネスを教えられ
ビジネスの素晴らしさをみんなに伝えたくて
コンサルタントになった青年で
ビジネスが大好きなため
ほぼ毎日働いています。
絶対僕にはマネできないです笑

環伊那

本作品のヒロイン兼もう一人の主人公
島育ちの元女子高生。

生まれ育った島が無人島になってしまうのを
食い止めるため起業した行動力のある少女で
天性の人たらし。

人の本質を見抜くことに長けており
登場人物たちの本質を見抜くシーンは
この作品で1番好きなシーンでした!
自分のことを理解して貰えるって嬉しいですよね!

ビジネスについてはど素人のため
基本一人では何も出来ませんが
そこを成がどうカバーしていくかも
楽しみなところです!

まとめ

ビジネスというライトノベルでは
珍しい題材のため、とても新鮮な気持ちで
読むことが出来ました!
今後の展開が非常に気になるものに
なっておりますので
機会があれば一度読んでみることを
オススメします!

また、同じ著者である
「初鹿野先生」の作品
「現実でラブコメできないとだれが決めた?」も
笑えるラブコメで非常に面白いです!
気になる方は下記の記事をご覧下さい。

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